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監督の経歴紹介!

監督の経歴紹介をします!


こんにちは!Nexus One JSTつくばで監督を務めております、上見宏彰(かみ・ひろあき)です!


ソフトテニスをしている監督

2025年5月から、本格始動する私たち Nexus One JSTつくば。今回は、


・どんな人が指導しているの?

・どんな考えで教えているの?


という疑問にお応えすべく、私・上見のこれまでの経歴と、指導にかける想いをお伝えします。


ちょっと長いですが(笑)、興味のある方はぜひ読んでみてください!



小学生時代:実はソフトテニス未経験でした🎾


じつは私、小学生の頃はソフトテニスはまったくやっていませんでした!

でも、サッカー⚽、水泳🏊‍♂️、鬼ごっこやドッジボールなど、とにかく毎日走り回っていた記憶があります。この頃にいろんな運動をしていた経験が、後の“運動神経”やプレーの土台になっていたと今では思います。


小学生時代の監督
小学生時代の上見


ところで皆さま、よく言われる「ゴールデンエイジ(運動神経の黄金期)」という言葉、ご存じでしょうか?



ゴールデンエイジとは?


アメリカの医学者スキャモンが提唱した「発育・発達曲線」によると、人の神経回路は6歳までに80%、12歳までに100%が完成すると言われています。

つまり、小学生時代の“遊びや運動経験”が、その後の動きのキレやスポーツセンスに直結するというわけです!


ゴールデンエイジの発育曲線


私たちJSTつくばでは、まさにこのゴールデンエイジにある子どもたちの神経系にしっかり刺激を与えられるよう、「運動能力の土台」作りも意識した指導を行っています。



中学生時代:どん底からのスタート


ソフトテニスを始めたのは中学に入ってから。…でも、最初はめちゃくちゃ下手でした(笑)

ラケットにボールは当たらないし、部内の“番手”も下のほうの6番手。でも、それがめちゃくちゃ悔しかったんです。


だから部活が終わったあと、家の駐車場で毎日素振りや壁打ち。花壇にネットをかけて、打ち込んだりしてました(笑)


その努力が実って、中学2年生の頃にはついに1番手に!…とはいえ、当時の学校は決して強豪校ではなかったので、“井の中の蛙”だったとは思います...

大会ではなかなか勝てず、悔しい思いをすることも多かったです。



高校生時代:ようやく光が見えてきた!


高校に入ってからは、部活だけでは足りなくなり、ソフトテニススクールにも通い始めました。

そのおかげで、東京都内ではそれなりに勝てるようになり、団体戦では仲間たちと熱い試合ができたと思います!


そのときの団体戦は、今でも人生の「楽しかったことTOP3」に入るくらい、最高の時間でした✨

でも、全国クラスの選手と戦うと…まったく歯が立たなかった。



なぜ勝てなかったのか?


当時の私が全国で通用しなかった理由。それは明確で、


「正しい技術」や「正しい戦術」を知らなかった


からだと思います。



大学生時代:考え方がガラッと変わった


ソフトテニス、そしてスポーツ全般が好きだった私は、筑波大学体育専門学群に入学しました。体育専門学群では多くの指導理論など、スポーツにかかわるほとんどを学ぶことができました。


大学部活では、ソフトテニスへの理解が深く、考え抜かれた指導をしてくれる監督と出会いました。この出会いが、私の技術も、考え方も、大きく変えてくれました。

そこで学んだ大事なこと、それは──

ソフトテニスとは、「ミスをした方が負けるスポーツ」である。

たとえ1本決めても、次に簡単なミスをすれば、結局はプラスマイナスゼロ。

だからこそ、「攻めながらもミスを減らす」ことが何より大切だと気づきました。



攻めながらミスしないためには?


答えは、「正しい打ち方を身につけること」。実は、


ミスしにくいフォームには、共通するポイントがあるんです。


高校時代の私はそれを知らずに、無理なスイングや強引な攻め方で自滅することが多かった…。今思えば、もっと早くこのことを知っていれば…と何度も思いました。



正しい戦い方を学んで


試合展開の読み方、相手との駆け引き、打ってはいけないコースやポーチに出るべきじゃないタイミング…。こういった「戦術的な思考」も大学で学ぶことができました。

その結果、大学では


全国クラスの選手(元U-17日本代表など)


にも勝てるようにもなりました!


JSTつくばでは、上記のようなボールの打ち方や試合の考え方、1から丁寧に取り組んでいきます!



子どもたちに伝えたいこと


こうした経験から、私は心からこう思います。


「ソフトテニスを始めたての子どもたちにこそ、正しい技術と考え方を伝えたい!」

最初に変な癖がついてしまうと、直すのも一苦労。だけど、最初から正しい基礎が身についていれば、もっともっと遠くまでいけるはずです。



最後に


私は、「勝つこと」以上に、「成長すること」に価値があると考えています。そして、子どもたちが楽しみながら“努力できる力”を身につけていける場所をつくっていきたいと思っています。

これからソフトテニスを始めるみんなと、そしてその保護者の皆さまと、一緒に“未来”を育てていけたら嬉しいです!

ご覧いただきありがとうございました!

 
 
 

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